交流・協力事業 – 公益財団法人 九州先端科学技術研究所

交流・協力事業

第51回 ISIT 定期交流会

■日時
平成17年5月26日(木) 16:00~18:30

■会場
福岡 SRPセンタービル(ももちキューブ)
2階 SRP ホール
(福岡市早良区百道浜2丁目1-22)

■テーマ
「半導体産業は安定成長時代に突入した!!」
 ~「民生」主役に移行でニッポン半導体に吹く追い風を生かせるか~

■講師
泉谷 渉 氏
半導体産業新聞 編集長

■内容
 2004年半導体産業は25兆円に拡大したものの、2005年については足踏み状態が続いています。しかし、水面下では次の巨大アプリケーションである薄型大画面テレビ、次世代自動車、次世代携帯電話、ロボット、アミューズメントなどに好適な半導体の開発と量産に向けてメーカー間の攻防も続いています。業界で絶対と言われた「ムーアの法則」、「シリコンサイクル」が変調をきたし、「民生」主役の時代に移行することで、安定成長の時代を迎えつつあります。
 今回の講演では、こうした構造変化の分析を行う一方で、民生を得意とする日本メーカーの特徴や国内設備投資回帰の現象を徹底的に検証しました。

■講師プロフィール
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒業。
半導体産業新聞編集長。日本半導体ベンチャー協会事務局次長も兼務
著書に「日本半導体50年史」(共著、産業タイムズ社刊)、「日本半導体起死回生の逆転」、「次世代ディスプレイ勝者の戦略」(共、東洋経済新聞社)

■主催
 (財)九州システム情報技術研究所(ISIT)

■参加者
 25名