2006.4.27 開催:平成18年度ISIT特別講演会
■日時
平成18(2006)年4月27日(木)15:30~18:00
■会場
福岡SRPセンタービル 2階 SRPホール
福岡市早良区百道浜2-1-22
■プログラム
15:30~15:50 第一部「ISITの紹介」
財団法人九州システム情報技術研究所 研究所長 牛島 和夫
15:50~17:00 第二部「講演会」
株式会社アシスト 代表取締役 ビル・トッテン 氏
● 講演テーマ「この国はだれのものか」
● 講演概要
「物質的な経済成長を命題として進んできた現代社会を可能にした安くて豊富 な石油の時代はもうすぐ終焉を迎える。石油が人口増加を可能にし、世界人口は64億人を超え、日々増え続けている。エネルギー自給率が10%にも満たない 日本にとって少子化は問題ではなく恩恵だ。」、「情報化社会は省エネルギー社会であり、今こそ環境の変化にあわせて、情報 活用に基づく新たな社会システムの構築が必要とされている。」
少子化や環境問題、経済の行方など、日頃より提起しております多くの問題に ついて、情報技術の有効利用による解決の糸口などを検証しながら、日本の展望についてお話していただきました。
● ビル・トッテン 氏 プロフィール
1941年(昭和16) 米カリフォルニア州に生まれる
1963年(昭和38) カリフォルニア州立大学卒業
1963年(昭和38) ロックウェル社(アポロ計画)勤務
1967年(昭和42) システム・デベロップメント社(SDC)勤務
1969年(昭和44) SDC社の社員として日本の市場調査のため初来日
1970年(昭和44) SDCに在籍しながら南カリフォルニア大学経済学博士号取得
1972年(昭和47) 株式会社アシスト設立、代表取締役となり、現在に至る
■主催
(財)九州システム情報技術研究所(ISIT)
■共催
情報処理学会九州支部
■後援
福岡市
■参加者
123名