ENG2003.11.19 開催：第19回ISIT技術セミナー
■テーマ
～これからのユビキタス・ネットワーク社会を支えるセキュリティ技術～
「暗号化技術の最新動向とその活用事例」
■日時
平成１５（2003）年１１月１９日（水）１５：３０～１７：１０
■会場
福岡SRPセンタービル ２階 SRPホール
福岡市早良区百道浜２－１－２２
■講師
櫻井 幸一 氏
九州大学大学院 システム情報科学研究科 情報工学部門 教授
■内容
インターネットが行政から家電にいたるまで浸透しつつある現在における情報セキュリティ分野における暗号技術の現状と課題を概説しました。また、電子署名法や個人情報保護法など、情報技術制度が我々の社会生活に与える影響も論じました。
さらに、ISO15408国際セキュリティ規格をはじめとするセキュリティ評価認証制度のビジネスへの影響にもふれました。
■講師プロフィール
1988年3月 九州大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻修士課程 修了
1988年4月 三菱電機株式会社入社 情報電子研究所配属
暗号と情報セキュリティの研究開発に従事
1994年3月 九州大学助教授(工学部) 採用
1997年9月 コロンビア大学 計算機科学科 客員研究員 (1998年9月まで)
2002年4月 九州大学大学院 システム情報科学研究院 情報工学部門 教授
現在に至る。
＜その他主な活動＞
・情報処理学会 情報規格調査会 暗号技術国際標準化委員会 SC27/WG2技術委員会主査
・暗号検討会構成員(総務省、経済省共催)
・独立行政法人製品評価技術基盤機構 ITセキュリティ評価・認証プログラム評定委員会委員
■主催
(財)九州システム情報技術研究所(ISIT)
■参加者
65名