2012.5.18 開催:第11回カーエレクトロニクス研究会
■テーマ
『モデルベース開発 大集合』
自動車の電子制御ユニット(ECU)などの制御機器の開発期間・コスト短縮のためにモデルベース開発(MBD)手法の適用が拡大しています。今回はMBDに関連する団体が各々の活動について紹介し、MBD手法の普及拡大にむけて議論を行います。
■日時
平成24(2012)年5月18日(金)10:50~17:15
■会場
日本自動車会館 会議室(くるまプラザ内)
東京都港区芝大門1-1-30
■プログラム
10:50-11:00 挨拶&開催趣旨説明 村上 和彰(ISIT 副所長)
【基調講演】
11:00-12:00 『消費者機械の組込み制御ソフトウェアのDependability保証と国際標準化』
大畠 明 氏
トヨタ自動車 東富士研究所 エンジン技術開発部 理事
情報処理推進機構 ソフトウェアエンジニアリングセンター リサーチフェロー
計測自動制御学会 制御部門 プラントモデリング部会 主査
12:00-13:00 <昼食 60分>
【第一部】 研究活動グループの狙い・活動内容・課題
13:00-13:50 『JASAモデルベース開発・検証研究会の活動について ―離散系モデル駆動開発と検証の必要性-』
片平 典幸 氏
福岡県産業・科学技術振興財団 研究員
組込みシステム技術協会 モデルベース開発・検証研究会 副委員長
13:50-14:40 『自動車システム開発のためのモデルの要件と適用』
辻 公壽 氏
トヨタ自動車 車両基盤企画部 車両統合技術開発室 主幹
電気学会 VHDL-AMS WG リーダー
14:40-15:30 『自動車制御システムシミュレーションへの仮想マイコンモデル適用に向けたJMAAB/仮想マイコン応用推進協議会合同活動の紹介』
嶋田 敏 氏
本田技術研究所 四輪R&Dセンター 開発推進室 主任研究員
JMAABボードメンバー
仮想マイコン応用推進協議会
vECU-MBD WG モデル流通TFリーダー
15:30-15:45 <休憩 15分>
【第二部】 パネルディスカッション
15:45-17:15 『モデルベース開発手法の普及拡大に向けて』
モデレーター:村上和彰
パネラー: 大畠 明 氏、片平 典幸 氏、辻 公壽 氏、嶋田 敏 氏
■主催
財団法人九州先端科学技術研究所
■共催
福岡市
社団法人計測自動制御学会 組込み制御システムのモデルベース開発調査研究会
■協賛
九州大学システムLSI研究センター
名古屋大学大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
社団法人計測自動制御学会 制御部門
財団法人日本自動車研究所
財団法人福岡県産業・科学技術振興財団(ふくおかIST)
九州地域組込みシステム協議会(ES-Kyushu)
福岡市組込みソフト開発応援団
■後援
社団法人電子情報通信学会
社団法人情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
社団法人情報処理学会 計算機アーキテクチャ研究会
社団法人情報処理学会 高度交通システム研究会
社団法人情報処理学会 組込みシステム研究会
社団法人 自動車技術会
■参加者
107名