2003.3.26 開催:第17回ISIT技術セミナー
■テーマ
「インターネット・セキュリティ技術の最新動向 」
~新しいセキュリティ技術、ダイナミック・プロテクションによるバーチャルパッチ~
■日時
平成15(2003)年3月26日(水)15:30~17:30
■会場
福岡SRPセンタービル 2階 SRPホール
福岡市早良区百道浜2-1-22
■講師
西 恒徳 氏
インターネットセキュリティシステムズ株式会社 大阪営業所 所長
■内容
ウイルスやスパムメール*1 あるいは情報漏洩等、昨今のインターネットのリスク事情からファイアウォール*2 の課題や無線LANの問題点を提起し、 その対策の基本的な考え方を説明しました。
さらに脆弱性診断ツール*3 と不正侵入検知システムの種類と特徴、そしてその融合によってより強固なセキュリティシステムの構築が実現できる、新しいセキュリティ技術であるダイナミック・プロテクションとバーチャルパッチについて紹介しました。
*1 主に広告などの目的で無差別に且つ大量に送信される迷惑なメール。第三者を踏み台にしたり、送信元を偽造したりする場合がある。
*2 企業などのネットワークが外部からの不正進入をくい止めるために設置するセキュリティシステムの一つ。
*3 インターネットに接続されているメールサーバーなどの重要なサーバーに対し、どの程度安全なのか、また、どの様な脆弱性が潜んでいるのか等のチェックを行うツール。
■講師プロフィール
株式会社アシストにて、上場大手クライアントを対象に一般会計システムのシニアコンサルタント経て、オブジェクト思考開発ツール、OLAPツールのビジネス開発に関わる。
日本ネットワークセキュリティ協会 会員
■主催
(財)九州システム情報技術研究所(ISIT)
■参加者
77名