交流・協力事業 – 公益財団法人 九州先端科学技術研究所

交流・協力事業

第10回 ISIT 定期交流会

■日時
平成9年8月22日(金)16:00~18:30

■会場
福岡 SRP センタービル 2階研修室1

■講師
(株)東芝 九州支社 情報システム技術部長
溝辺 慶一 氏

■テーマ
「PDM(Product Data Management)の概要と適用動向について」
 PDM(Product Data Management)は、製造業の情報システムで、最近しばしば話題になるソフトウェアです。PDMは、製品を定義するデータ(部品構成表、部品図面、部品番号、イメージデータなど)を管理するためのツールです。つまり、PDMは製品の状態、承認過程、開発工程等の製品データに密着した様々な情報を管理し、設計者・エンジニア・営業・システム利用者等のPDMユーザは、製品設計や開発状況の把握など必要な情報をリアルタイムで得ることができます。最近ではPDMの国際ユーザ会等も作られ、その共通的な定義が加速的に形成される状況になってきました。
 今回は、PDMシステムの位置づけ・構造・機能・実現方法をわかりやすく解説し、さらに今後の適用動向についてもご紹介しました。

■主催
 (財)九州システム情報技術研究所(ISIT)

■参加者
 35名