【プレスリリース】室温程度の環境熱を活用した新機構有機熱電デバイスの開発に成功 – 公益財団法人 九州先端科学技術研究所

【プレスリリース】室温程度の環境熱を活用した新機構有機熱電デバイスの開発に成功

九州大学、九州先端科学技術研究所(以下、ISIT)、フランス国立科学研究センター(CNRS)、(株)GCEインスティチュート(以下、GCEI)の研究グループは、有機電荷移動(CT:charge transfer)錯体(※1)を活用した新しい発電機構に基づく有機熱電デバイスの開発に成功しました。
本研究成果は、2024年9月19日(木)午前10時(中央ヨーロッパ時間)に科学雑誌「Nature Communications」誌にて公開されています。
事業の詳細等につきましては、下記プレスリリースをご覧ください。

共同プレスリリース
室温程度の環境熱を活用した新機構有機熱電デバイスの開発に成功~有機エレクトロニクスが切り拓くクリーンエネルギー発電~

 
(※1) 有機電荷移動(CT:charge transfer)錯体
分子間の電荷移動によって結合力を生じた分子化合物をいう。電子供与体(ドナー)から、電子受容体(アクセプター)への電子移動が起こり、分子が静電的に引きつけられて形成した錯体。