動物の瞳AF – 公益財団法人 九州先端科学技術研究所

動物の瞳AF

瞳AFはミラーレスカメラのオートフォーカスの機能の1つで、画像認識で人間の瞳にフォーカス合わせるもので、モデルさんなど人物を撮影するポートレート撮影では欠かせない機能になってきています。

動いている人の瞳にフォーカスを合わせ続ける瞳AF-Cの精度、追従性で一歩先を行くソニーが、フォトキナ2018で開発を発表していた、動物の瞳AFの導入時期が決まったようです。

2月に発売されるα6400の新機能として搭載されるようで、既存のα9、α7R III、α7 IIIもファームウェアのアップデートで機能が追加される事になりました!!!

https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201901/19-0116B/

α7R IIIは4月にアップデートが予定されているようで、ユーザーとしては、踊り出しそうなくらい嬉しいです。

個人的には、Canonの7D mark IIでフリッカーレス機能が出てきた時以来の衝撃です。

対応する動物の種類は、まだ発表されていないのですが、犬、猫は間違いなく対象でしょうし、瞳AFが鳥にも対応して、200-600mmのような、安価なFEマウント望遠ズームが発売されたら、鳥撮り達も、大喜びではないでしょうか?

自分は犬撮りですが、鼻や頭の後ろにピントが合う事も多いので、とてもありがたいです。


SONY α7R III, FE 85mm F1.8, SS 1/1000, F1.8, ISO 6400

高感度性能が上がり、フリッカーレスが可能になったことで、室内の蛍光灯下で動き回る犬をフラッシュなしで撮影できるようになってきました。ただ絞り解放で撮影する事になるので、なかなかピントが合いにくいのです。動物の瞳AFでピントが目に合うようになると、室内での犬猫撮りでは最強ではないかと思います。

オープンイノベーション・ラボ 坂本