【報道資料】九州先端科学技術研究所とDXパートナーズ、福岡・九州域の中堅・中小企業向けデジタルトランスフォーメーション事業で業務提携 – 公益財団法人 九州先端科学技術研究所

【報道資料】九州先端科学技術研究所とDXパートナーズ、福岡・九州域の中堅・中小企業向けデジタルトランスフォーメーション事業で業務提携

公益財団法人九州先端科学技術研究所 (理事長:貫 正義 以下、ISIT)と株式会社DXパートナーズ (代表取締役:村上和彰 以下、DXP)は、令和2年7月1日、「福岡・九州域の中堅・中小企業向けデジタルトランスフォーメーション(DX)事業」で業務提携契約を締結しました。ISITのオープンデータ利活用に関する研究開発成果を、DXPが独自開発したDX実践方法論「DXの科学」に取り入れていきます。

■業務提携の狙い
ISITはこれまで自治体のオープンデータを中心にAPI基盤(データをアプリなどで簡単に利用できる仕組み)の整備と、オープンデータの利活用力を向上させる研修プログラムの研究開発を進めてきました。DXPは独自開発した「DXの科学」によって、企業内にバラバラに存在しているデータを利用しやすくするとともに、社員のデータ利活用力向上によってDXの促進を狙っています。今回のISITとDXPとの業務提携によって、福岡・九州域の中堅・中小企業を対象とした企業内API基盤の整備と社員向け研修プログラム開発の加速が期待できます。

■ISITについて
1995年に設立された公的な研究所で情報通信技術分野及びナノテクノロジー分野を研究。2013年4月よりBODIK (ビッグデータ&オープンデータイニシアティブ九州)の活動を始め、地方自治体のオープンデータ公開の推進と利活用のためのAPI基盤を開発。福岡を中心に地場企業と地域全体のDX推進も支援している。

■DXPについて
DXPは、ISITの元副所長である村上和彰(九州大学 名誉教授)が、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」を拠点として、2020年4月1日に設立したISIT発のベンチャー。創業以来一貫して、「デジタル変革 (DX) の民主化」を掲げており、独自開発した「DXの科学」によって、福岡・九州域の中堅・中小企業のDXを推進している。

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