紛失防止タグ – 公益財団法人 九州先端科学技術研究所

紛失防止タグ

最近、子どもが帰宅時にピンポンします。

おかしいと思って尋ねたところ、やっぱり自宅鍵を失くしていました。

 

これまでにも数本なくしてきてるので、紛失防止タグをつけていました。

早速スマホで確認したところ、残念ながらBluetoothが繋がりません。

わかるのは、「自宅にない可能性が高い(外で落としたかも)」ということだけ…

 

それから2週間程経って、タグから「鍵が見つかりました!」との通知がありました。

場所は、なぜか海岸を指しています。

そう言えば鍵を失くす数週間前に、子どもは友達と海に行ったと言っていました。

早速、子どもが2回探しに行きましたが、見つかりませんでした。

 

ダメ元で、私も一人でスマホが示す場所に行ってみました。

着いたのは、こんな海岸… とても見つかる気がしません。

 

それでもスマホ片手にウロウロ。

近くなると、スマホが「この範囲にあります」「すぐ近くにあります」などと教えてくれます。

時々かなり近くあるようで、音も鳴らしてみましたが、海風が強く全く聞こえません。

 

そして1時間くらい経った頃、ついに!

こんな砂浜を掘ったところに眠っていました!

もう何週間も経ってたので、よくぞ防水機能がついていたと感謝しました~

タグがすごいのか? GPSがすごいのか? どっちもすごいのか?

(タグ自体は、すぐ近くでもBluetoothが繋がらない不具合が頻繁に発生します)

とにかくITがなければ再び出会うことがなかった鍵でした。

技術の進歩に深~く感謝した出来事でした。

 

事業支援部