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イベント情報

2017.3.30開催:理研×九大×福岡市イノベーションフォーラム『産学連携で創る未来~九州企業とのオープンイノベーションを目指して~』

概要

理化学研究所、九州大学、福岡市の三者は、平成27年3月に「地方発イノベーション創出に向けた連携協定を締結し、九州地区での共同研究の機会の拡大、産業界とのさらなる連携促進、人材育成、イノベーションの創出を図り、地域及び九州の産業振興、さらには我が国の産業競争力の強化に貢献するとともに、アジアにおけるグローバル研究開発拠点の形成を目指して取り組んでいます。

今回のフォーラムでは、オープンイノベーションの推進に向けて、理化学研究所と九州大学の有望な研究シーズに関する講演など、企業の皆様を対象としたプログラムを予定しております。

是非ともご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。

日時

平成29年3月30日(木) 13:30~17:00(受付開始 12:30~)

会場

西鉄グランドホテル2階 鳳凰の間
(福岡市中央区大名2-6-60)

交通アクセス

参加費

フォーラム 無料
交流会 2,000円

定員

100名(受付は先着順になります)

プログラム

(注)講演内容・時間等については一部変更する場合はあります。
フォーラムチラシ

13:30 – 主催者挨拶
〇イノベーション創出に向けた福岡市の取り組み(仮題)
・・・福岡市 経済観光文化局 理事 合野 弘一
〇理化学研究所の九州地域、産業界に期待すること(仮題)
・・・理化学研究所 科学技術ハブ推進本部科学技術ハブ推進室長 鈴木 隆
〇スマートインターフェースフロンティアハブ構想について
・・・九州大学 工学研究院 教授 山田 淳
14:10 – 講演1「エネルギー変換デバイスの分子界面におけるエネルギー移動・変換の
・・・・実空間観測」
・・・・理化学研究所 Kim表面界面科学研究室 主任研究員 金 有洙
講演2「界面制御による有機ELデバイスの飛躍的な耐久性の向上」
・・・・九州大学 工学研究院 主幹教授 安達 千波矢
14:40 – 講演3「健康・医療産業振興に必要な材料技術
・・・・・-基礎研究から製品化までの道のり-」
・・・・九州大学 先導物質化学研究所 教授 田中 賢
15:00 – 休憩
15:20 – 取組紹介「イノベーション創出に向けた新たな取り組み」
・・・・九州先端科学技術研究所 イノベーション推進室
・・・・・産学連携コーディネータ 山本 竜広
15:35 – 講演4「ピコ精度を目指す超精密・超微細加工の方向性と可能性」
・・・・理化学研究所 大森素形材工学研究院 主任研究員 大森 整
講演5「超精密加工技術による加工の高度化と将来加工プロセスの構築」
・・・・九州大学 工学研究院 教授 黒河 周平
16:05 – 講演6「ナノ構造デザインによる物質合成制御や新しいエネルギー変換材料
・・・・への展開」
・・・・九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
・・・・・准教授 藤川 茂紀
16:25 – 取組紹介「課題解決型-よろず相談『分析NEXT』」
・・・・九州先端科学技術研究所 専務理事 川畑 明
16:40 – 講演7「九州大学学術研究都市づくりについて」
・・・・九州大学学術研究都市推進機構 事務局次長 有吉 知美
閉会挨拶
九州先端科学技術研究所 所長(九州大学 特別主幹教授) 新海 征治
17:15 – 19:00 交流会
併 設 パネル展示
研究紹介、福岡市・九大学研都市の産学連携の取り組みなど

講演内容等の紹介

金 有洙(キム ユウス)
 理化学研究所 Kim表面界面科学研究室 主任研究員

金研究員 エネルギーの移動や変換の過程を個々の分子や原子に対して詳細を記述することは、有機ELや太陽電池などのエネルギー変換デバイスにおけるエネルギー利用の高効率化・高機能化、あるいは触媒表面における物質変換の効率向上を図る上で最も重要な要素の一つです。
当研究所では原子スケールの空間分解能を持つ、走査トンネル顕微鏡をベースとした発光・吸収分光法を独自で開発しました。それを用いて、分子間エネルギー移動を単分子レベルの制度で計測・制御し、新しいエネルギー変換デバイスを開発する、単分子励起子工学の開発につなぐ研究を進めています。

安達 千波矢(アダチ チハヤ)
 九州大学 工学研究院 主幹教授

安達教授 現在、有機発光ダイオード(OLED)、有機薄膜太陽電池デバイスに代表される有機半導体デバイスは、環境負荷が小さい高効率な電子デバイスとして期待されています。特に、当研究室で開発した“熱活性型遅延蛍光(TADF)”材料は、巧みな分子設計により、電流を100%の量子効率で光に変換することを可能にしました。
理研との連携では、一分子レベルから、有機分子の発光機構の解明に迫り、更なる新分子の創成や有機半導体デバイスにおける劣化機構の解明に繋げて行きます。

田中 賢(タナカ マサル)
 九州大学 先導物質化学研究所 教授

田中賢教授 医療系企業および複数大学で行ってきた製品化の事例について紹介し、今後の健康・福祉・医療分野に必要な技術に関して紹介します。

 

 

 

大森 整(オオモリ ヒトシ)
 理化学研究所 大森素形材工学研究室 主任研究員

大森主任研究員 最先端の光学機器や計測機器の性能を決定付ける光学部品やセンサーは、心臓部品(クリティカルコンポーネント)であり、機器に求められる性能に応じて、一層高い精度が求められます。
こうした背景において、これまでELID(エリッド)研削や超精密切削をベースとした超精密、ナノ精度機械加工プロセスの研究を進めてきました。本精度では、超精密加工事例を中心に、ナノを超える「ピコ」精度を目指す最近の研究状況について紹介します。

 

黒河 周平(クロカワ シュウヘイ)
 九州大学 工学研究院 教授

黒河教授 最近の電子デバイスでは高速化・高集積化が進み、集積回路の素子や配線は微細化が進み、技術的・コスト的にも限界が近づいています。一方で、集積度の向上を狙うだけでなく、別の考え方として三次元デバイスを始め、省エネルギーに貢献するパワーデバイス、新規MEMS等の研究開発が進められています。それは従来のSiに替わる新しい材料・基板を用いた次世代電子デバイスを意味し、それはまた、新しい加工技術を必要とするものです。特にSiC、GaN、ダイヤモンドといった優れた性能を有する基板は極めて硬く化学的にも安定しているため、その加工技術にはブレークスルーを必要とします。
ここでは、電子デバイスの発展を支える製造プロセス、特に超精密CMP技術を利用した高能率・高品位加工プロセス、3D-ICに必要な応用技術について事例とともに考察・紹介します。

 

藤川 茂紀(フジカワ シゲノリ)
  九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 准教授

藤川准教授 様々な物質やエネルギーが接する固体表面をナノレベルでデザインすることにより、低エネルギーかつ高いスルートップで合成や光エネルギーの捕集など、これまでにない新しい機能が発現することが明らかとなりました。

 

 

川畑 明(カワバタ アキラ)
 九州先端科学技術研究所 専務理事

川畑 「分析NEXT」は、福岡市産学連携交流センターを拠点に、日本有数の規模を誇る九大分析関連部門と連携し、企業・機関の皆様への“分析解析よろず相談”を行っています。分析課題解決に長年携わってきた専門家による、課題解決型コンサルティングを通した企業支援について、実例を交えてご紹介します。

 

 

お申込み

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※いただいた個人情報につきましては本イベント及び本イベントに関連するお知らせ以外の目的には
 使用いたしません。

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(例: 福岡県福岡市中央区◯◯◯1−1−1 )
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必須電話番号 (例:092-123-4567)
任意FAX番号 (例:092-123-4567)
必須交流会  参加 不参加
(参加費2,000円)
承認

主催

国立研究開発法人 理化学研究所
国立大学法人 九州大学
福岡市

共催

公益財団法人 九州先端科学技術研究所、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構

後援

九州経済産業局、一般社団法人 九州経済連合会、福岡商工会議所、
福岡地域戦略推進協議会、福岡経済同友会

お問合せ先

福岡市経済観光文化局新産業振興課
TEL:092-711-4344
FAX:092-733-5091
e-mail:shinsangyo.EPB[at]city.fukuoka.lg.jp ([at]を@に変えてお送り下さい)